ご案内

　　現在、フィリピン国内には将来に夢をもち優秀な若い人でも、食べていくだけの十分な賃金、仕事を得るのが難しい現実があります。そんな若くてやる気のある人を集めて、日本語を身につけさせ、社会的に独立させていきたいという目的のもとJISを２００９年４月に発足しました。

日本からの海外移住希望者の方々に日本語が話せる家政婦（メイド）の派遣を中心に、翻訳通訳の派遣、介護士の派遣等を目指しています。これは、単に人材派遣を意味するのではなく、セブ在住を試みる日本人側、仕事を求める現地人側の両者があるものをお互いが出し合い、共によりよい暮らしを築いていこうというものです。よって、日本人がセブで日本語教育を受けた現地人を雇って生活していただくことが、貧困であえいでる彼らの社会的に自立そのものに直結すると考えています。

また現在日本では５人に１人が６５歳以上のお年寄りだと言われており、そのお年寄りも日本国内では年金の収入だけでなかなか余裕のある年金暮らしは難しいのが現実です。そこで物価の安いここセブで、美しい南の島で安く豊かに暮らす生活スタイルを提案していきたいと思っています。

年金でアパートを借り、日本語を話せて日本食を作ることができる家政婦（メイド）を雇い、時には美しいビーチでのんびりなんていう暮らしが可能なのです。

すでにセブにはたくさんの年金移住者がいます。
「体が動く間にやりたいことをやって、後悔のない人生にしたい」ということをよく耳にします。
私たちもこのお年寄りのチャレンジ精神、夢を実現するお手伝いができればと思っています。

　　
私たちがめざすもの

○セブで暮らす日本人への支援体制
○現地人への高度な日本語教育プログラムの実施


１、セブで暮らす日本人への支援体制
　後悔のない人生にしたいという考えを持たれて、セブに住むことを決意される方々のチャレンジ精神の支援、夢を実現するお手伝いすることが私たちの最終目標です。

具体的には物価の安い美しい南の島セブで安く豊かに暮らす生活スタイルを提案していきたいと考えています。異国でアパートを借り、日本語を話せて日本食を作ることができる家政婦（メイド）を雇い、南国セブでゆっくりした生活スタイルの中で海水浴、ゴルフ、ダイビングなど様々な夢の実現を支援していきたいと考えています。

また、JISに入会されて移住をされる方にはビザの手続き、アパートの契約、メイドとの契約、生活全般にわたる種々の問題の解決することも支援の対象になっています。


２、現地人への高度な日本語教育プログラムの実施
　私たちの日本語教育プログラムは、ひらがな、カタカナすらわからないゼロからスタートする現地人に三ヶ月間で２４０時間の日本語こなさせるものです。

一般的に言語の学習について知っていることと、運用することは別です。例えば、私たち日本人は中学から英語の学習が始まり、はじめはアルファベット、次に単語や文法を学びます（知ること）。暗記さえすれば、すぐにどんな状況でもその言語を使うことができるかというと、語学を長年学習してきた人以外には、たくさん英語を学習しているはずの日本人がなかなか使えないように、まずありません。

私たちのプログラムは授業中は語彙、正しい文法、会話をバランスよくプログラムされています。しかし、上にも述べたように日本語を運用する力を養成するということについては、授業内では限界があります。

これから雇っていただくみなさんにもお力を貸していただき、正しく楽しく会話できるフィリピン人が育っていくように普段の何気ない会話の中で手助けをしていただけたらと考えています。
雇っていただいた方が日本語の先生にならなければならないということではなく、ちょっとした毎日の会話の中で言葉の使い方が間違っていたり、話したいけど言葉が出てこなかったときには、こちらからちょっとだけ彼らの意思をくみとってあげて、話しかけてあげるだけでいいのです。
少しだけボランティアの心を持っていただき、彼らに歩みよってあげて、日本語を一生懸命勉強している彼らの手助けになっていただきたいのです。



家政婦（メイド）さんと介護士

フィリピンの介護資格取得者（国家試験）に日本語を覚えていただき日本の介護で満足してない方や、将来不安をお持ちの方に２４時間ホスピタリーができ日本語が話せるケアギバーのかたを養成しています。

家政婦（メイドさん）は日本料理ができ、日本語が話せるように養成しています。
日本人にあった掃除、洗濯を教えています。

日本料理は50品目を作れるよう訓練しています。